松本市島内の『かみ合わせ』に力を入れた歯医者さん

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どうしても入れ歯が合わない方へ こだわりの入れ歯

  • 何度も義歯を作り変えたがなかなか義歯が合わない方

  • 何度も歯医者に通ったが痛くてうまく噛めない方

  • 上の入れ歯はいいけれど、下の入れ歯がなかなか合わない方

  • 入れ歯が落ちやすいので人前で話したり、笑ったりする時など、常に心配

  • 入れ歯安定剤を使っているがうまく噛めない方

  • 顎の土手が低かったり、平らだったりして義歯が合わずに苦労されている方

以上の方々のお悩みはOMFAPデンチャー(口腔筋機能賦活精密義歯)が解決します。
OMFAPデンチャーは、完成後ほぼ無調整で装着ができ、装着したその日から痛くなく食べることができる当院のこだわりの入れ歯です。

ところで、上記の方々は今まで何故自分に合う入れ歯に出会えなかったのでしょうか?

保険で義歯をつくるとき、
歯牙欠損症という病名がつきます。
そしてその欠損を人工物(入れ歯など)で補います。

これで十分に噛めればいいのですが、
顎の条件が良くない方など
十分に噛めない方も中にはいらっしゃいます。

そういった方たちはどうすればよいでしょうか?

入れ歯でお悩みの患者様の多くは、
噛むところが安定しておりません。
噛む筋肉(咀嚼筋)が正しく働いていないのです。
これは、咀嚼筋の働きが鈍っている状態(機能が失調している状態)、

つまり咀嚼筋機能失調の状態です。

咀嚼筋機能失調症+歯牙欠損症がこの患者様たちの病名です。
ところで健康保険では咀嚼筋機能失調症の病名はありません。
 

咀嚼筋機能失調症の治療をして、
咀嚼筋の運動の調和をとりもどし、
安定したかみ合わせを回復して初めて、
痛くなく、
よくかめる義歯を作る準備が整います

痛くない入れ歯に出会えなかった理由は・・・

咀嚼筋機能失調の治療を行わずに入れ歯をつくったからです。

歯科大学6年間では、咀嚼筋機能失調の治療法は教わりません。

健康保険には咀嚼筋機能失調症という病名がないので、
その治療は保険では行われておりません。

以上の2点が、痛くない入れ歯に出会えなかった人たちが存在する背景です。

では、

咀嚼筋機能失調症の治療はどうやって行うのでしょうか?

 長い間、入れ歯がうまく合わずにしっかり噛むということができなかった方々は、噛む力が衰えていたり、使用している入れ歯の中で、一番痛みの少ない所を探しながら噛む、という偏った噛み方をしていて、その為に、咀嚼運動が不安定だったりという咀嚼機能失調状態に陥っています

 医科では病気やケガなどで歩けなくなったり、手が動かしにくくなったりなどの運動機能失調の状態になったとき、どんなことをするでしょうか?

そうです。機能回復訓練(リハビリテーション)を行います。
歯科でも同じです。

咀嚼筋機能失調症の治療は
失った咀嚼機能の回復訓練
(咀嚼機能のリハビリテーション)です。

注)咀嚼を行う筋肉を咀嚼筋といいますが、咀嚼筋は一つの筋肉ではなく、顎を開ける筋肉、閉じる筋肉顎を前後に動かす筋肉、左右に動かす筋肉など複数の筋肉を指し、それらの筋肉の調和のとれた動きによって咀嚼が行われています。それらの筋肉が調和のとれた働きができない状態が、咀嚼筋機能失調状態です。

「咀嚼機能回復訓練」を終えてはじめて、新義歯製作を開始します

 咀嚼機能回復訓練(咀嚼機能のリハビリテーション)が進んでいくと、今まで痛くて噛むことができなかったものが、だんだん食べられるようになっていきます。そして、日常食卓に並ぶものが、ひととおり、痛くなく、どんどん食べられるようになったところで、咀嚼筋機能失調が治癒したと診断して、新しい入れ歯の製作をはじめます。新しい入れ歯は、精密な工程を経て完成させます。そのようにしてできた入れ歯は、装着したその日から、リハビリを通して食べられるようになったものは何でも、痛くなく食べることでき、装着後の調整もほとんど必要のない高機能義歯です。

咀嚼機能回復訓練のやり方

咀嚼機能のリハビリテーションは、上下の咀嚼機能回復訓練用の義歯(リハビリ義歯)を使用して行います。

 下の咀嚼機能回復訓練用義歯(リハビリ義歯)の奥歯の人工歯の部分は平らにしておき、上の訓練用義歯とどこでも噛みあうようにしておきます。

リハビリ義歯の、顎に触る面(粘膜面)には柔らかい流動性のある材料を、まんべんなく盛り足して口の中に装着し、食事をしていただきながら、咀嚼機能のリハビリテーションをしていただきます。

咀嚼機能のリハビリが進むにつれて、咀嚼筋はリラックスし、噛むときに咀嚼筋どうし調和のとれた咀嚼運動ができるようになるようになっていきます。

調和のとれた咀嚼運動をしているときは食べ物を噛む顎の位置は安定しています。

  一方、合わない入れ歯で噛むときは、噛んで痛くない場所を常に探して噛もうとします。しかも痛くなりはしないかと恐る恐る噛もうとします。そんなときの咀嚼筋は変に緊張しており、咀嚼筋どうしの調和がとれず、咬み合わせが不安定で義歯も安定しないという負のスパイラルに陥っています。咀嚼機能のリハビリテーションでこの状態を改善していきます。

咀嚼機能回復訓練の方法

流動性と弾力がある柔らかい材料を使用した咀嚼機能回復訓練用義歯

 リハビリ義歯の顎の粘膜に接する面(粘膜面)には流動性と弾力性のある柔らかい材料を盛り足しておきます。材料のおかげで粘膜へのあたりが柔らかくなり、ものを食べるときの痛みが緩和されます。この時、流動性があるこの材料は、粘膜面に強く当たるところから、あたりの弱い所に流れます。このような機能をもつリハビリ用義歯を使って、食べられるものから食べていただき、痛みの原因となる粘膜面の強く当たるところは多めに削り、削ったところへ流動性と弾力性のある柔らかい材料を盛り足し、食べていただく、という作業を、丹念に繰り返していき、好きなものを痛くなく食べられるように回復したところで、こだわりの新しい義歯(※OMFAPデンチャー=口腔筋機能賦活精密義歯)を精密な製法により製作します。

下顎の咀嚼機能回復訓練用義歯の人工歯の部分は平らに作ってあり、どこで噛んでも噛めるようになっています。痛くなく噛めるようになるにしたがって、偏った噛み方をすることがなくなり、咀嚼筋もリラックスしてきて、咀嚼筋どうしの協調がとれてきて、咀嚼が正常化してきます。顎全面に対して、義歯の粘膜面が、均等な圧で接するように調整を重ねていくと、多くの物が痛くなく食べられるようになっていきます。だんだん多くの物が、痛くなく食べられるようになった粘膜面は食べながら顎の型採りをしたことになり、日常、口にするものが、不自由なく食べられるようになった上下の咀嚼機能回復訓練用義歯の咬む位置は安定し、義歯が揺さぶられることがなくなります。

 このようにして得られた粘膜の形態と、咬む位置を、正確に再現し、精密加工して新しく完成した新義歯は、咀嚼機能回復訓練用義歯で食べられるようになった物は、完成装着したその日から、ほとんど調整することなしに、痛くなく、なんでも食べることができます。
 装着使用後の調整もほとんどありません。

※OMFAPデンチャー=Oral Myofunctional Activation Precision Denture

治療のご予約以外にも・検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布・治療のご相談のご予約も承っております。
 

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2021年8月24日

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