松本市島内の『かみ合わせ』に力を入れた歯医者さん
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下の会話Aと会話Bは、どちらも歯科医院に生まれて初めて行くことになった小さなお子さんと、お母さんとのやりとりです。
これからでかける歯科医院について、お母さんがお子さんに説明をしています。
会話Aと会話Bを比べてみてください。
母 「○○○ちゃん、むし歯できちゃったようね。はいしゃさんで診てもらいましょうね。」
子 「はいしゃさんてなあに?」
母 「むし歯をガーガーってけずって治してくれるのよ。」
子 「・・・・・・・・・。」
母 「大丈夫、痛いことしないから。」
子 「なんかやだなあ。」
母 「本当に痛くないから。じゃあ、お母さんが痛くしないように先生に頼んであげるね。」
子 「ヤダよう。ぼく行かない。」
むし歯、ガーガー、けずる、痛くない、マイナスことばのオンパレードです。
『痛くない』は、お子さんを安心させるどころか、逆に不安がらせているのにお母さんが気づいていない様子です。脳の習性として、否定の部分は頭に残りにくいのです。
つまり『痛くない』と言った時残る印象は『痛』なのです。『・・・ない』は残らないのです。『痛くないよ』と言っても、『痛』の印象が子供の脳に焼き付いてしまうのです。
母 「○○ちゃん、むし歯できちゃったようね。はいしゃさんで診てもらいましょうね。」
子 「はいしゃさんてなあに?」
母 ○○○ちゃんの歯はね、悪いむし歯さんに食べられちゃっているんだって。はいしゃさんはむし歯さんを見つけて、やっつけてくれるんだよ。小っちゃいシャワーがあってね、それでむし歯さんをおぼれさせちゃうの。それからね小っちゃな掃除機があってね、それでむし歯さんを吸いとっちゃうのよ。気持ちいいのよ。」
子 「フーン、気持ちいいのか。」
母「小っちゃいシャワーや小っちゃい掃除機ってどんななのかしらね。楽しみね。」 お子さんは、「むし歯」、「やっつける」といったことばで、ちょっぴり不安な気持ちになりますが、そのあとの「小っちゃなシャワー」、「小っちゃな掃除機」、など興味深いことばで好奇心を抱き、トータルでプラスの心理状態となります。
いかがでしたか? 説明の仕方によって、ずいぶんと受ける印象が違うとお感じになるはずです。
ものは言いよう。Bの会話を参考にして、あなたのお子さんが不安なく歯医者に行ける言い方をどうぞ工夫してみてください。
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